「オーバーサイズが流行ってるけど、私には似合わない…」。
そんな風に感じたことはありませんか?
特に身長150cm前後の低身長さんは、「服に着られてる感じになる」「バランスが悪く見える」といった悩みがつきもの。
でも安心してください。
ポイントさえ押さえれば、低身長でもオーバーサイズを”おしゃれに、そしてスタイル良く”着こなすことができます。
この記事では、「似合わない」と感じる理由と、その対策としてのコーデ術を解説します。
低身長×オーバーサイズが難しい理由とは?
低身長さんがオーバーサイズを「似合わない」と感じる主な理由は、”全体のバランスの取りづらさ”にあります。
- 服のサイズ感が大きすぎて重たく見える
- ウエスト・足元がもたついて、着ぶくれしがち
- 子どもっぽく見えたり、逆に老けて見える
- “ゆるい”と“だらしない”の境目が分かりにくい
でも、こうした印象は”選び方と着こなしの工夫”でガラリと変えることができます!
スタイルよく見せる3つの黄金ルール
■重心を上げる
トップスをボトムにインする、またはショート丈トップスを選ぶことで、目線が上がって脚長に見えます。
■抜け感を作る
首元・手首・足首など“どこかを出す”ことで、コーデに軽さが出てスッキリ見えます。
■メリハリをつける
ウエストマークや小物(バッグ、ベルト)でコーデに“締まり”を作ると、だらしなさが消えます。
この3つを意識するだけで、「似合わない」を「似合う」に変えることが可能です!
タイプ別おすすめオーバーサイズアイテム
ここでは、低身長さんにぴったりなオーバーサイズアイテムをいくつか紹介します。
■オーバーサイズシャツ
羽織として使うと縦ラインが生まれ、スタイルアップ。袖まくりで抜け感も◎。
■ショート丈スウェット・ニット
下半身とのバランスが取りやすく、脚長見せも叶います。
■ハイウエストパンツ
トップスと合わせて、視線が自然と上に。脚のラインもきれいに。
■ロングジレやロングシャツ
縦ライン強調の救世主。インナーはコンパクトにするとよりバランス◎。
■セットアップ風コーデ
色味や素材を統一することで、全体がまとまりスッキリ見えます。
避けたいNGコーデとその対策
■上下ともにだぼだぼ
→どちらかをタイトにして「ゆる×ぴた」の法則を意識。
■長すぎるパンツやスカート
→自分の身長に合った丈感を。お直しやロールアップも活用!
■ ハイネック+ワイド+スニーカーの重心下がりコーデ
→首元をスッキリさせる、足元に抜け感を出すなど“重心上げ”を意識。
■厚手素材の重ね着
→重く見えないよう、軽め素材と組み合わせる or 部分的に肌見せを。
「なんだか似合わない…」という過去のコーデも、その理由がわかればすぐに改善できます!
まとめ|似合わないは思い込みかも?
「低身長だとオーバーサイズは難しい」と感じる方も多いですが、実は”ちょっとしたコツ”で解決できることがほとんどです。
重心・抜け感・メリハリ。
この3つのバランスを意識すれば、だれでもオーバーサイズを自分らしく楽しめます。
似合わないと諦めていたあなたも、今日からぜひ“ゆるコーデ”にチャレンジしてみてくださいね!
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