小柄な女性にとって、ウェディングドレス選びは悩みの種になりがちです。
しかし、体型を活かしたドレス選びをすれば、花嫁姿をより一層美しく見せられます。
本記事では、小柄さんに似合うウェディングドレスの選び方やおすすめポイントを7つに分けて解説します。
ウェディングドレスの基本ポイント
小柄な女性は、全体のバランス感と縦ラインを意識したドレス選びが重要です。
身長を高く見せつつ、華やかさを演出するための基本を押さえましょう。
小柄さんのドレス選びで意識すべき点
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縦のラインを強調:ハイウエストやプリンセスラインで脚長効果を出す。
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コンパクトなデザイン:装飾は控えめで、バランスを壊さない。
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軽やかな素材感:オーガンジーやシフォンで軽さを演出。
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ボリューム感の調整:過剰なふんわり感は避け、程よい広がりを選ぶ。
代表的に似合うシルエット
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Aライン:王道で小柄女性の体型を美しく見せる。
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エンパイアライン:胸下から切り替えがあり、脚長効果抜群。
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マーメイドライン(控えめ):身体の曲線を出しつつ、スラリと見せる。
「背が低いから似合うドレスがない…」と悩む必要はありません。ポイントを押さえれば、華やかさとスタイルアップを同時に叶えられます。
おすすめのドレスデザイン7選
ここでは、実際に小柄さんにおすすめの具体的なデザインを紹介します。
1. ハイウエスト切り替えドレス
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腰の位置を高く見せ、脚長効果を強調。
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シンプルなデザインなら全体がすっきり。
2. Vネックデザイン
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顔周りをシャープに見せ、首を長く演出。
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デコルテラインを美しく見せられる。
3. ミニマルなAライン
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コンパクトながら華やか。
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トレーン(後ろの裾)は短めでバランス良く。
4. 縦に流れるチュール素材
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軽やかで動きやすく、小柄体型を引き立てる。
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ボリュームよりも縦の流れを意識。
5. 7分袖やオフショルダー
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肌見せバランスが良く、抜け感をプラス。
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上半身がコンパクトにまとまる。
6. 膝下から広がるマーメイド
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大人っぽさを演出しつつ、縦ラインを強調。
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過度にボリュームを出さず、スマートに。
7. ミニドレスやショートドレス(二次会向け)
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足を出すことで小柄感をチャーミングに演出。
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動きやすく、二次会やカジュアルなパーティに最適。
小柄女性が避けたいドレス
選び方を間違えると、せっかくのドレス姿がアンバランスに見えてしまうことも。ここでは注意すべき点を整理します。
避けたいデザイン例
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過剰なボリュームスカート:体が埋もれて小さく見える。
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大きなリボンや装飾:小柄な体に対して浮いてしまう。
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ロングトレーン:引きずるほど長いとバランスが悪い。
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詰まりすぎた首元:顔が大きく見えてしまう。
工夫次第で取り入れられる場合も
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ボリュームスカートでも「ハイウエスト×軽やかなチュール」を選べばOK。
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リボンは大きすぎない位置(腰や胸下)に取り入れると可愛いアクセントに。
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トレーンは短めや取り外し可能タイプを選べばバランスを崩さない。
小物の工夫も大切
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ヒール高めのシューズ:5〜7cmアップで一気にスタイル良く。
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小ぶりのブーケ:花束が大きいと小柄な体が隠れてしまう。
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髪型はアップスタイル:縦のラインを意識して身長アップ効果。
まとめ
小柄女性のウェディングドレス選びは「縦ライン」「コンパクトさ」「軽やかさ」がキーワードです。
Aラインやエンパイアなど、バランスを引き立てるシルエットを選ぶことで、華やかで洗練された花嫁姿を演出できます。
さらに、アクセサリーやブーケなどの小物の工夫次第でスタイルアップも可能。
小柄さんだからこそ叶う「可憐さ」「愛らしさ」を最大限に活かし、自分らしいウェディングスタイルを楽しんでください。
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