ダウンコートは暖かさ抜群ですが、小柄な女性には「着ぶくれする」「重たく見える」といった悩みがつきもの。
そこで今回は、小柄女性でもスッキリとおしゃれに見えるダウンコートの選び方と着こなしのコツを紹介します。
失敗しやすいポイント
ダウンコートは防寒性を重視するあまり、ボリューム感が出やすいアイテムです。
小柄な女性の場合、選び方を間違えると全体のバランスが崩れてしまいます。
ありがちなNG例
- オーバーサイズすぎるダウン
体が埋もれてしまい、身長がさらに低く見える。
- ロング丈すぎるシルエット
膝下丈以上は重心が下がり、バランスを崩す。
- 光沢感の強すぎる素材
膨張して見えやすく、着ぶくれの原因に。
小柄女性が意識すべき基本ルール
- ジャストサイズを選ぶ:肩幅や袖丈が合うものを選ぶ。
- 丈感に注意:ショート〜ミドル丈を中心に選ぶ。
- シンプルなデザイン:余計な装飾を避けるとすっきり見える。
ダウンコートは「暖かさ」だけでなく「シルエットの軽やかさ」が重要です。
ダウンコートの選び方
ダウンコート選びで押さえておきたい具体的なポイントを解説します。
1. 丈の選び方
- ショート丈(腰上〜腰丈)
脚が長く見え、パンツスタイルとの相性抜群。
- ミドル丈(腰下〜太もも丈)
暖かさとスタイルアップを両立。スカートにも合わせやすい。
- ロング丈(膝上程度)
小柄さんは「膝下にかからない長さ」がベスト。
2. シルエットとデザイン
- IラインやAラインでコンパクトに見える形を選ぶ。
- ウエストシェイプのデザインでメリハリを出す。
- 縦のキルティング(ステッチ)が入ったものは細見え効果大。
3. 色と素材
- ブラックやネイビーは引き締め効果あり。
- ベージュやグレーは柔らかく女性らしい印象。
- マット素材を選ぶと上品で膨張感を抑えられる。
おすすめ着こなしテクニック
選んだダウンコートをさらにおしゃれに見せるには、着こなしの工夫が重要です。
ベルトマークで重心アップ
- 細めのベルトでウエストを絞る。
- 共布ベルト付きなら自然にメリハリをプラス。
インナーとボトムの色をつなげる
ワントーンで揃えると縦のラインが強調され、脚長効果が期待できます。
例:黒のタートル × 黒スキニー × 黒ショートブーツ
小物でバランスを取る
- ショートブーツやスニーカーで軽やかに。
- 小さめバッグで全体をコンパクトに見せる。
- マフラーはコンパクトにまとめて首回りをすっきり。
コーディネート例
- ネイビーのミドル丈ダウン × 白ニット × デニム × 黒ショートブーツ。
- ベージュのショート丈ダウン × グレーのワンピース × タイツ × ローファー。
まとめ
小柄な女性でも、ダウンコートは工夫次第でスタイル良く着こなせます。
- 丈はショート〜ミドル丈を中心に選ぶ。
- 縦ラインやウエストシェイプで細見えを意識。
- マット素材や落ち着いた色で膨張感を防ぐ。
- ワントーンコーデやベルトで重心を高く見せる。
「防寒」と「おしゃれ」は両立できます。
自分に合ったダウンコートを選んで、この冬は暖かく、かつスタイルアップを叶えましょう。
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