パンツスーツはビジネスや式典、面接など幅広いシーンで活躍するアイテムです。
しかし小柄な女性にとっては「丈が合わない」「バランスが悪く見える」などの悩みも。
今回は、小柄女性がスタイル良くパンツスーツを着こなすための選び方とおすすめブランド、着こなしのコツを詳しくご紹介します。
選び方の基本ルール
パンツスーツはシンプルだからこそサイズ感やシルエットが重要です。
小柄さんは体にフィットしたデザインを意識することで、きちんと感とスタイルアップを両立できます。
ジャケットの選び方
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着丈は腰骨〜ヒップ上あたりまで:長すぎると重たく見える。
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ノーカラーやVネック:首元がすっきりし、顔まわりがシャープに見える。
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コンパクトな肩幅:肩パッドが大きすぎると体が埋もれるので注意。
パンツの選び方
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テーパードシルエット:足首を見せることで抜け感が出て脚長効果。
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クロップド丈(9分丈):裾を引きずらず軽快な印象に。
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センタープレス入り:脚のラインを縦に強調し、スマートに見せる。
色と素材
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ネイビー・グレー・ベージュ:シーンを問わず活躍するベーシックカラー。
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ストレッチ素材:動きやすさとフィット感を兼ね備え、快適に着用可能。
おすすめのブランド
小柄な体型に合ったサイズ展開やシルエットが揃うブランドを紹介します。
UNTITLED(アンタイトル)
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5号や小さめサイズが豊富。
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シンプルかつシャープなデザインでオフィスにもセレモニーにも対応。
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着丈や袖丈のバランスが小柄女性に合いやすい。
INDIVI(インディヴィ)
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5号から展開があり、小柄向けに計算されたシルエット。
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テーパードパンツが人気で、美脚効果抜群。
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機能性素材を使用したスーツも多く、働く女性に最適。
Reflect(リフレクト)
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柔らかな印象のデザインが多く、フォーマルなシーンにも使いやすい。
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ジャケットがコンパクトで小柄女性にバランス良し。
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カラーバリエーションも豊富でシーンを選ばない。
組曲S(オンワード小さいサイズ)
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小柄女性向けに作られたシリーズ。
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袖丈や着丈が短めに設計されており、リサイズ不要で着られる。
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女性らしい柔らかなシルエットも魅力。
着こなしテクニック
サイズ感の合うスーツを選んだうえで、さらに工夫をするとスタイルアップが叶います。
インナーの選び方
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Vネックブラウス:縦ラインを強調し、顔まわりをすっきり。
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白や淡色のトップス:明るさを加え、華やかな印象に。
小物で目線を上に
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ネックレスやスカーフを首元にプラス。
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ショート丈ジャケットと合わせると、さらに視線を上に集められる。
シューズとバッグ
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ポインテッドトゥのパンプス:足元をシャープに見せ、脚長効果。
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小ぶりなバッグ:全体のバランスが整い、洗練された印象に。
スタイルアップの工夫
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細めのベルトでウエストマーク:腰位置を高く見せる。
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ジャケットの袖を軽くまくる:軽快でこなれた雰囲気を演出。
まとめ
小柄女性がパンツスーツを選ぶポイントは「コンパクトなジャケット」「足首を見せるパンツ」「シンプルで洗練された色」。
UNTITLEDやINDIVI、Reflect、組曲Sなどは小柄な女性向けのサイズ展開があり安心です。
シーンを問わず自信を持って着られる一着を選び、ビジネスもフォーマルもスマートに乗り切りましょう。
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