身長が低いと、ロング丈やボリュームのあるアイテムが難しく感じたり、サイズ感に迷ってしまったり…。
でも、季節感を大切にしながら“重心アップ”と“縦ライン”を意識すれば、スタイルよく見せることは可能です。
この記事では、小柄女性向けに、季節別のおすすめの着こなし方とコーデのコツをご紹介します!
春|華やかさを意識して
春は気温も安定せず、アウターが必要な日もあれば、日中は1枚で過ごせる日もあります。
そんなときは、軽やかな素材や明るい色を取り入れて、コーデに「春らしさ」と「抜け感」を演出しましょう。
- アウターはショート丈のトレンチコートやデニムジャケットがおすすめ。腰位置を隠さず、バランスがとりやすいです。
- ボトムスはハイウエストスカートやアンクル丈パンツで脚長効果を狙って。春は肌見せもしやすく、足首を見せることで軽さが出せます。
- トップスはくすみカラーや花柄など、春らしいデザインのブラウスが◎。インナーとしても着回しできます。
- 足元は白やベージュのパンプスやローファーで柔らかく女性らしい印象に。
- ピンク・ミント・ラベンダーなどの春カラーを小物で取り入れると、季節感もアップ!
春は「色×軽さ×バランス」の3拍子を意識するのがポイントです。
夏|すっきり見えるシルエット
暑い夏は、着るアイテムが少なくなる分、1枚で決まるシルエットや素材選びが大切になります。
小柄さんは特に“のっぺり”しやすいので、重心の位置や視線の誘導に工夫を加えましょう。
- ワンピースはIラインやウエストマーク付きのデザインを選ぶと縦のラインが引き立ち、スラっと見えます。
- トップスはノースリーブやフレンチスリーブ、Vネックなど首元に抜け感があるものが顔まわりをすっきりと見せてくれます。
- ボトムスはセンタープレス入りのパンツやプリーツスカートなど、シルエットが縦に落ちるものを選びましょう。
- 足元はヌーディーなサンダルや厚底スニーカーでスタイルアップ&軽さを両立。
- 帽子・ヘアアップ・サングラスなどの小物使いで視線を上に集めると、バランスが整います。
夏は「軽やかさ×縦ライン×視線誘導」がキーワードです。
秋|落ち着いた色合いで大人っぽく
秋は素材も色味も落ち着きが増す季節。
低身長さんは、ボリュームのある秋アイテムを“抜け感”と“縦ライン”でコントロールするのがコツです。
- トップスはテラコッタやカーキなどの秋カラーのリブニットやブラウスで季節感を出しつつ、コンパクトなサイズ感でバランス良く。
- アウターはロングカーディガンやノーカラーコートで、Iラインを強調しましょう。ロング丈を選ぶときは、必ず足首や手首を見せて抜け感を作るのが大切。
- スカートはAライン or マーメイドラインがおすすめ。上品で大人っぽく、ボリュームが出すぎずにまとまります。
- 足元はショートブーツ or ローファーで引き締めて。ヒールなしでもポインテッドトゥならスタイルアップに効果あり。
- バッグやベルトでウエストマーク+縦長シルエットを意識するとメリハリが出せます。
秋は「濃色×縦感×抜け感」の三要素で洗練コーデに。
冬|着膨れ防止と暖かさを両立
冬の最大の敵は“着膨れ”。
でも、防寒しつつスッキリ見せる工夫をすれば、低身長さんでも冬のおしゃれは楽しめます!
- アウターはショート丈ダウン・ミドル丈チェスターコートがベスト。重心が下がらず、スタイルアップにつながります。
- インナーはハイゲージの薄手ニット or タートル+ワンピースなど、すっきりしたレイヤードがおすすめ。
- ボトムスはスリムパンツ or 裾すっきりのロングスカートで縦ラインをキープ。
- マフラー・ストールは“短め” or “斜め巻き”で、顔まわりをスッキリ見せましょう。
- ニット帽や手袋、カラータイツなどでポイント的にカラーを取り入れると、重くなりすぎずおしゃれに。
冬は「防寒×細見え×シンプルな引き算」が正解です。
まとめ
季節によって変わる気温やアイテムの素材・色合い。
でも、どの季節でも共通して意識したいのは、“重心アップ”と“縦ライン”を意識した着こなしです。
身長150cm前後でも、ちょっとした工夫やアイテム選びでスタイルよく見せることは十分可能です。
あなたらしいおしゃれを季節ごとに楽しみながら、低身長だからこそ映えるバランス感覚を磨いていきましょう!
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