「ガウチョパンツって可愛いけど、低身長だとバランスが悪く見える…」
そんな風に感じていませんか?
ガウチョパンツは、動きやすくて涼しく、きれいめにもカジュアルにも着回せる万能アイテム。
ですが、身長150cm前後の女性にとっては、丈感やボリュームが難しく感じることも多いのが事実です。
この記事では、低身長さんでもガウチョパンツをおしゃれに&スタイル良く見せる着こなし術を、4つのポイントに分けてわかりやすく紹介します!
目次
ガウチョパンツが低身長に難しい理由
そもそもなぜ「低身長×ガウチョパンツ」が難しいと言われるのでしょうか?
その理由はこちら。
- 丈が中途半端で重心が下がって見える。
- ボリューム感で“着られてる感”が出やすい。
- 足元の露出が少なく、脚長効果が出にくい。
- トップスとのバランスが取りにくい。
特に150cm前後の女性は、上下のバランスが少しでも崩れると、一気にスタイルが悪く見えてしまいます。
でも大丈夫!ポイントを押さえれば、ガウチョパンツは低身長さんの味方になります。
低身長さんに似合うガウチョパンツの選び方
まずは、アイテム選びから見直してみましょう。
低身長さんにおすすめのガウチョパンツの特徴は次の通りです。
■足首が見える「8〜9分丈」がベスト。
→フルレングスは重たく見えるため避けましょう。
■落ち感のある素材(とろみ系・リネンなど)を選ぶとスッキリ見える。
→張りのある素材は着膨れの原因に。
■ハイウエストタイプで脚長見えを実現。
→ウエスト位置が高いと全体のバランスが整います。
■無地・ワントーン・細見えカラー(ネイビー、ブラック、ベージュ)が使いやすい。
→柄物は広がりが強調されるので注意。
■シンプルでストレートなシルエット。
→タック入りや広がりすぎるデザインは避けましょう。
※「ふわっとしてるけど、すっきり見える」を意識するのがコツです!
バランス命!トップスとの合わせ方
次に重要なのがトップス選び。
ここでコーデ全体の印象が決まります。
■コンパクトなトップス+インスタイルが鉄則。
→トップスをインしてウエスト位置をはっきりさせる。
■短丈トップス(クロップド)はバランス◎
→自然に脚長に見せてくれます。
■上半身に抜け感を出すアイテム(ノースリーブ・フレンチスリーブなど)を活用。
→重心を上に見せることができます。
■羽織るならショート丈ジャケットやカーディガンを選ぶ。
→ロングアウターは全体が重くなるので注意。
組み合わせ例:
- クロップドTシャツ+ハイウエストガウチョ+サンダル。
- ノースリブラウス+落ち感ガウチョ+ミュール+かごバッグ。
※トップスで「メリハリ」を意識するだけで、見た目がぐっと垢抜けます!
足元と小物で“垢抜けシルエット”を完成させる
最後に、足元と小物の工夫でさらにバランスを整えましょう。
靴選び:
- 甲が見えるパンプス・サンダル・ミュールで抜け感UP。
- ヒールや厚底靴で自然に身長を補正。
- フラットシューズを履く場合は「つま先が尖ったデザイン」など、足先がすっきり見えるものを選ぶ。
小物選び:
- 小ぶりなバッグやショルダーで上半身に視線を集める。
- 帽子(キャップ・バケットハット)や大ぶりピアスで縦のラインを強調。
- ベルトでウエストマークすれば、さらに重心アップ!
※コーデの最後は「軽さと視線誘導」で仕上げると、バランスがとれた印象になりますよ。
ガウチョパンツで低身長でもスタイルUP!
「ガウチョパンツは低身長に不向き」と思われがちですが、実は選び方と着こなし次第で、小柄さんにこそ映えるアイテムになります。
最後におさらい
- 足首が見える丈感で軽やかに。
- ウエストイン&コンパクトトップスで重心UP。
- 素材は落ち感重視でスッキリ見せる。
- 靴と小物で視線を上に集める。
ガウチョパンツを味方にして、もっと自由におしゃれを楽しみましょう♪
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