冬コーデの主役アイテムといえば「ロングブーツ」。
しかし、小柄な女性にとっては“脚が埋もれる”“重く見える”などの悩みがつきもの。
実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、スタイルアップが簡単に叶うんです。
この記事では、「小柄 ロングブーツ コーデ術」をテーマに、脚長効果抜群の着こなし方をわかりやすく紹介します。
ロングブーツの選び方
1. 筒丈は“ひざ下ギリギリ”
ロングブーツは丈が長すぎると脚が短く見えてしまうことも。
小柄さんには「ひざ下3〜5cm程度」の丈が最適です。
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ひざ丈にかかる長さはNG(脚が詰まって見える)。
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ひざ下ギリギリ丈で、脚の細い部分を見せる。
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筒が細めで脚にフィットするタイプを選ぶ。
この丈感なら、脚全体をすっきり長く見せることができます。
2. 色はベーシックカラーを
小柄さんには「黒」「チャコール」「ダークブラウン」などの濃色がおすすめです。
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濃色で脚の引き締め効果。
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ボトムスやタイツと色を合わせると脚長効果UP。
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ベージュ系を選ぶなら、全身を明るめトーンで統一。
特に黒ロングブーツ×黒タイツは鉄板の組み合わせです。
3. ヒールは“3〜5cm”
ぺたんこすぎると脚が短く見え、ヒールが高すぎると不自然に。
3〜5cmのミドルヒールが最もバランス良く、自然にスタイルアップできます。
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チャンキーヒールで安定感を。
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スクエアトゥで今っぽさをプラス。
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ソールに厚みがあるとより脚長効果が高まる。
スタイルアップコーデ術
1. ワンピコーデで縦ラインを強調
小柄さんには、ロングブーツ×ワンピースの組み合わせが王道。
ポイントは“脚の露出を控え、縦ラインを作る”こと。
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ミディ丈のワンピース(ひざ下〜ふくらはぎ中間)。
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ブーツとワンピの色を揃えて脚長見え。
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ウエストマークで上半身の重心をアップ。
例:黒ロングブーツ × 黒ニットワンピ × ベルトでウエストマーク。
2. スカートコーデは「Iライン」が鍵
フレアスカートよりも、Iラインのタイトスカートがスタイルアップに効果的。
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ひざ下丈タイトスカート × ロングブーツで大人っぽく。
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トップスはコンパクトにまとめて重心アップ。
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スリット入りスカートで抜け感をプラス。
脚のラインを縦方向に強調でき、バランス良く仕上がります。
3. パンツコーデは“ブーツイン”で脚長効果
細身のスキニーパンツやレギンスをブーツにインすることで、脚全体を長く見せられます。
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黒スキニー × 黒ブーツで一体化。
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ニットやシャツはコンパクトにまとめる。
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コートはショート丈で重心を上げる。
冬の定番コーデながら、スタイルアップ効果が絶大です。
骨格タイプ別!似合うスタイル
骨格ストレートタイプ
身体のラインがきれいなストレートタイプは、シンプルなロングブーツが得意。
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スムースレザー素材で上品に。
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筒が太すぎないシルエット。
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ミドルヒール(5cm前後)で美脚効果。
きれいめコートやタイトスカートと合わせると、上品でバランスの取れた印象に。
骨格ウェーブタイプ
華奢で下重心のウェーブタイプは、軽やかさを意識したデザインがおすすめ。
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スエード素材や柔らかい色味。
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ヒールが細めで女性らしい印象。
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ワンピースやスカートと好相性。
ふんわりニットワンピやプリーツスカートと合わせると、柔らかくフェミニンにまとまります。
骨格ナチュラルタイプ
骨格に存在感のあるナチュラルタイプは、ボリューム感あるブーツが似合います。
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トラックソールや厚底タイプもOK。
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ゆるめのワイドパンツやロングスカートと合わせる。
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レザーや型押し素材でトレンド感を。
ラフさの中に抜け感を作ることで、洗練された大人カジュアルに仕上がります。
まとめ
ロングブーツは小柄女性にとって難易度が高いと思われがちですが、実は“選び方と着こなし”さえ押さえれば、脚長効果を最大限に引き出せるアイテムです。
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丈はひざ下ギリギリ。
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色は脚と一体化する濃色。
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ヒールは3〜5cmが黄金比。
さらに、骨格タイプに合わせて素材やシルエットを選べば、自分らしいスタイルアップコーデが完成します。
今年の冬は、自分にぴったりのロングブーツで、脚を長く美しく見せましょう。
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