ワイドトラウザージーンズは、着こなし次第で一気に今っぽいおしゃれ感を出せる優秀アイテム。
しかし、低身長女性にとっては「重たく見える」「バランスが難しい」と感じることも多いのではないでしょうか。
この記事では、低身長さんがスタイルよくワイドトラウザージーンズを着こなすための選び方、コーデ術、失敗しないテクニックを専門的な視点から丁寧に解説します。
ポイントを押さえて、自信を持ってワイドトラウザースタイルを楽しみましょう!
目次
低身長女性がワイドトラウザージーンズを着こなすポイント
重心を上げる意識が必須
- 低身長女性がワイドトラウザージーンズを着る際にもっとも重要なのは、「重心を上げる」ことです。
- ハイウエストデザインを選ぶのが鉄則。
- ウエスト位置が自然に高く見えることで、脚長効果が得られ、全体のバランスが整います。
コンパクト×ボリュームのバランス
- トップスはコンパクトにまとめるのが鉄則。
- ワイドなボトムスに対して、ボリュームを抑えたトップスを合わせることで、シルエットにメリハリが生まれ、スタイルアップ効果が期待できます。
丈感と靴の合わせ方で印象が激変
丈は「足首が少し見える程度」か、裾が床すれすれを狙うとバランスが良くなります。
シューズは、
- 甲が見えるパンプス
- 厚底スニーカー
- スクエアトゥブーツなど、足元をすっきり見せるデザインがおすすめです。
低身長さん向けワイドトラウザージーンズの選び方
クロップド丈・アンクル丈を選ぶ
一般的なフルレングスより、最初から短めに設計されたクロップド丈やアンクル丈のワイドトラウザージーンズを選ぶと、裾直し不要でぴったり履ける可能性が高まります。
落ち感のある素材を選ぶ
硬いデニム生地よりも、とろみ感のあるデニムやツイル素材を選ぶと、シルエットが縦に流れ、すっきり見せることができます。
厚みがありすぎる素材は低身長さんには重たく見えがちなので注意が必要です。
ワイドすぎないセミワイド〜ストレート寄りを検討
裾幅が広すぎる極太ワイドパンツは、体型を飲み込んでしまうリスクが高いため、セミワイドまたはストレートに近いシルエットを選ぶと、低身長でもきれいなバランスを取りやすくなります。
低身長でもバランスよく!おすすめコーデ実例
【きれいめ】ワイドトラウザー×コンパクトブラウス
- ハイウエストのワイドトラウザージーンズに、短丈またはタックインしたブラウスを合わせたスタイル。
- トップスをシンプルにまとめることで、パンツの存在感が際立ち、自然なIラインが強調されます。
【カジュアル】クロップドトップス×ワイドデニム
- クロップド丈のトップスを合わせることで、ウエストラインが高く見え、抜群の脚長効果が得られます。
- カジュアルながら、スタイルアップも叶う黄金バランスのコーデです。
【大人シンプル】タック入りワイドパンツ×ジャケットコーデ
- センタープレスが入ったタック入りワイドトラウザーと、ショート丈ジャケットを合わせれば、大人っぽく品のある着こなしに。
- オフィスカジュアルにも応用できるスタイルです。
【休日コーデ】スニーカー合わせで抜け感を演出
- 落ち感のあるワイドトラウザーに、足元は軽やかなスニーカーをチョイス。
- トップスはタックインして重心を上げつつ、ラフにまとめることで、こなれた印象が作れます。
低身長さんが失敗しないためのコーデテクニック
試着時にチェックすべきポイント
- 丈感:床すれすれ、もしくはアンクル丈がベスト
- ウエスト位置:自然にウエストマークされているか
- ヒップライン:ワイドすぎて膨張して見えないか
試着は必須。必ず全身鏡でバランスをチェックしましょう。
トップスをタックインする
- トップスをアウトして着ると、ワイドパンツのボリュームとぶつかって重たくなりがち。
- タックインしてウエストラインを見せることで、軽やかにまとまります。
足元に抜け感を作る
靴選びは非常に重要。
- 足の甲が見えるパンプス
- スッキリとしたラインのブーツ など、抜け感を演出できるデザインを意識しましょう。
- ヒールや厚底ソールで、ほんの少し身長をプラスするのも効果的です。
まとめ
ワイドトラウザージーンズは、低身長女性にとっても十分に味方になるアイテムです。
- ハイウエスト&クロップド丈で重心を上げる
- コンパクトなトップスでメリハリをつける
- 落ち感のある素材・適度なボリューム感を選ぶ
この3つを意識すれば、誰でもバランスよくスタイルアップしたワイドパンツコーデが完成します。
低身長という個性を生かしながら、もっと自由にファッションを楽しんでいきましょう!
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