ロングスカートコーデに悩む低身長さんに向けて、スタイルアップできるロングスカートの選び方やコーデのコツを紹介します。
骨格タイプ別に似合うスタイルも解説するので、自分に合ったおしゃれを見つけましょう!
ロングスカートで抱えやすい悩みとは?
丈が長すぎてバランスが悪くなる
多くのロングスカートは、身長160cm以上を想定して作られているため、150cm前後の低身長さんには丈が長すぎることが多いです。
引きずってしまったり、全体が重たく見えたりと、シルエットが崩れてしまいがちです。
脚が短く見えてスタイルダウンに
ロング丈のスカートは、視線が下に集まりやすく、重心が下がって足が短く見えてしまうという悩みも。
ウエストの位置が曖昧だと、胴長に見えてしまう原因になります。
大人っぽく着こなすのが難しい
甘めデザインやふんわりしたシルエットのスカートは、小柄な人が着ると子どもっぽく見えてしまうことも。
年齢に合った大人コーデに仕上げるには、配色や素材選びの工夫が必要です。
ロングスカートの選び方
ウエスト位置が高いデザインを選ぶ
低身長さんのスタイルアップには“重心を上げる”ことが重要です。
ハイウエストのロングスカートや、ウエストマークのあるデザインを選ぶと脚長効果が期待できます。
タイトすぎず広がりすぎないシルエット
フレアスカートやマーメイドスカートのように、縦ラインを強調できるデザインがおすすめです。
ボリュームのあるギャザースカートは、素材が重いと着膨れして見えるので注意しましょう。
軽やかな素材で抜け感を出す
シフォンやリネン、落ち感のあるレーヨン素材など、動きのある柔らかい素材を選ぶと、軽やかでスタイリッシュな印象に。
濃い色でも素材が軽ければ、重く見えにくくなります。
足元は“肌見せ”で抜け感を
ロングスカートは足元が隠れやすいので、サンダルや甲の見える靴を合わせて「抜け感」を演出するとバランスが取れます。
厚底やソールが薄めのパンプスなども脚長効果に◎。
骨格別!ロングスカートコーデ術
自分の骨格に合ったアイテムを選ぶことで、低身長でも洗練された印象に。
ここでは骨格ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプ別におすすめコーデを紹介します。
骨格ストレート×低身長
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おすすめスカート:タイトスカート、マーメイドスカート。
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スタイリングのポイント:ハリ感のある素材で、縦ラインを意識したシンプルコーデが◎。ウエスト位置をしっかりマークし、上半身はVネックやショート丈トップスでスッキリと。
骨格ウェーブ×低身長
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おすすめスカート:フレアスカート、プリーツスカート。
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スタイリングのポイント:柔らかい素材や細かいプリーツが得意。上重心に仕上げることでスタイルアップに。トップスはフリルやパフスリーブなどの甘さを取り入れると◎。
骨格ナチュラル×低身長
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おすすめスカート:Iラインスカート、アシンメトリーデザイン。
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スタイリングのポイント:自然体なスタイリングが似合う骨格ナチュラルさんは、こなれ感のあるカジュアルなロングスカートが◎。ただし、全体的にゆるくしすぎると埋もれてしまうので、1点引き締めアイテムを取り入れて。
まとめ
ロングスカートは低身長さんにとって難しそうに見えるアイテムですが、選び方やスタイリングのコツを押さえれば、むしろ味方にできる存在です。
骨格に合ったシルエットや素材を選ぶことで、スタイルアップも簡単に叶います。
自分の体型を活かしたロングスカートコーデで、大人のおしゃれをもっと自由に楽しみましょう!
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