夏こそ取り入れたいロングスカート。
本記事では、小柄女性に向けて、涼しさとスタイルアップを両立する素材・コーデ・骨格別の着こなし術を詳しく解説します。
夏の装いに差をつけましょう!
夏のロングスカートの素材選びのコツ
通気性と「揺れ感」がポイント
夏に選びたいロングスカートの素材は、通気性と軽やかさがカギ。
リネン、コットン、シフォン、レーヨンなどの薄手で風を通す素材が、見た目にも着心地にも◎。
とくに“揺れる”素材は視覚的に涼感を演出してくれます。
避けたい素材・注意点
暑苦しさを感じやすいのは、厚手のポリエステルやデニム素材。
また、汗が目立つ素材や、張りの強いものは動きにくく、着膨れの原因にもなります。
夏は軽やかな生地を選びつつ、透け防止の裏地にも注意しましょう。
色味でも「涼しげ」に見せる
濃い色は重たく見えがちですが、淡いトーンやくすみパステル系(ベージュ、ラベンダー、ミントグリーンなど)は、視覚的に涼しく見え、夏らしさを演出できます。
白Tやベージュサンダルと合わせれば清涼感アップ。
夏のロングスカートコーデ3つの鉄則
鉄則① ウエスト位置を高く見せる
ロングスカートでスタイルアップを狙うには、ウエストの位置を高く見せるのが基本。
ハイウエストデザインやトップスインで重心を上げると、脚長効果が生まれ、低身長でもスラっと見えます。
鉄則② 足首見せで“抜け感”を
足元が完全に隠れると、のっぺりとした印象になりがち。
足首が見える丈(総丈85〜88cm)のスカートを選ぶと、適度な抜け感が出て軽やかに。
足元はストラップサンダルや華奢なパンプスが好相性です。
鉄則③ コンパクトなトップスでメリハリを
ロングスカートにオーバーサイズのトップスを合わせると、全体的にボリュームが出てスタイルダウン。
ショート丈やノースリーブ・タイトTシャツなど、上半身はコンパクトにまとめるのが鉄則です。
骨格別!夏のロングスカートのコーデ術
自分の骨格タイプに合わせたアイテム選びは、低身長さんのスタイルアップに直結します。
ここではストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプに分けて解説します。
骨格ストレート×夏スカートコーデ
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おすすめスカート:タイトスカート、マーメイドスカート。
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ポイント:上半身に厚みがあるストレートさんは、スカートにボリュームを持たせすぎないのが正解。ハリのある素材×シンプルなデザインで縦ラインを強調し、スタイリッシュに。
骨格ウェーブ×夏スカートコーデ
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おすすめスカート:シフォン素材のフレアスカート、プリーツスカート。
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ポイント:華奢な下半身を活かして、ふんわりとした軽やかスカートが似合うウェーブさん。ハイウエスト&ウエストマークで重心を上げれば、視線が自然に上に集まり◎。
骨格ナチュラル×夏スカートコーデ
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おすすめスカート:リネン素材、変形デザイン、アシンメトリースカート。
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ポイント:骨やフレーム感があるナチュラルさんは、少しラフで抜け感のある素材や個性的なデザインが似合います。スカートが主役になるコーデにしつつ、トップスは柔らかめにまとめるとバランス良し。
まとめ
低身長さんが夏にロングスカートを楽しむには、「軽やかさ・ウエスト位置・バランス」の3つが大切なポイントです。
さらに、骨格に合ったデザインや素材を選ぶことで、無理なくおしゃれ度がアップ。
今年の夏は、涼しげでスタイルアップも叶うロングスカートコーデで、小柄だからこそ似合う夏ファッションを楽しんでみてくださいね!
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