ワイドデニムパンツはおしゃれに見える反面、低身長の女性には「重たく見える」「脚が短く見える」という悩みがつきものです。
しかし、ちょっとしたコーデの工夫でバランスを取り、スタイルアップが叶います。
今回は、お小柄女性でも安心して取り入れられる「低身長×ワイドデニム」のコーデ術を3つの秘訣に分けて解説します。
ハイウエストで脚長効果を狙う
ワイドパンツの着こなしで最も重要なのが「重心を上げる」こと。
低身長さんは特に、ハイウエストデザインを選ぶことで脚の比率がグッと伸びて見えます。
ポイント
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ハイウエスト×トップスイン
トップスをパンツの中にタックインするだけで、脚の長さが強調されます。短めトップスならさらに好相性。 -
ベルトでウエストマーク
細めのベルトを使うと、ウエストの位置をはっきり見せられるためスタイルアップ効果大。 -
クロップド丈トップスと合わせる
お腹が見えすぎない程度の丈感であれば、縦ラインがより強調されます。
避けたいNG例
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ローウエストやヒップハングは脚が短く見えるためNG。
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ダボっとしたトップスをアウトして着ると重心が下がりやすい。
丈感とシューズでバランスを整える
ワイドデニムは丈の選び方と靴との組み合わせ次第で印象が変わります。低身長さんは特に「丈感」が命です。
丈感の目安
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フルレングス:裾が少し床にかかるくらいの長さがベスト。長すぎると引きずって不格好に。
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アンクル丈:足首を見せることで抜け感が出て軽やかに。
シューズ選び
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厚底スニーカー:脚を自然に長く見せつつ、カジュアルな雰囲気に。
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ポインテッドトゥパンプス:つま先が尖ったデザインは、縦のラインを強調してスッキリ感をプラス。
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ショートブーツ:ワイドパンツの裾に隠れる丈感なら、脚長効果が倍増。
注意点
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ペタンコ靴×裾長めワイドは、足元がもたついて見えるため要注意。
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サンダルを合わせる場合は、足の甲が見える華奢なデザインを選ぶのが◎。
色・シルエット・小物で軽さを出す
デニム特有の重さを軽減し、低身長さんでもバランスよく着こなすために「色」「シルエット」「小物使い」が大切です。
色選び
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淡色デニム:ライトブルーやホワイト系は軽やかに見え、春夏におすすめ。
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濃色デニム:インディゴブルーは引き締め効果があり、秋冬やきれいめコーデに最適。
シルエット工夫
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ワイドでも「ストレート寄り」や「セミワイド」を選ぶと、縦ラインが強調されてすっきり。
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タック入りよりフラットなデザインの方が腰回りのボリュームを抑えられる。
小物使い
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小さめバッグ:大きいバッグはバランスを崩すため、小ぶりで軽やかなものを。
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帽子やヘアアレンジ:視線を上に集めることで、全体の重心が高く見える。
まとめ
低身長女性がワイドデニムパンツをおしゃれに着こなすには、以下の3つを意識するだけで十分です。
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ハイウエストで重心を上げ、脚長効果を出す。
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丈感とシューズのバランスを整えてスタイルアップ。
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色や小物で抜け感を作り、重さを軽減する。
ワイドデニムは選び方と工夫次第で、小柄さんの強い味方になります。
今日から取り入れて、自分らしいスタイルを楽しんでください。