ハードになりがちなレザージャケットも、選び方と着こなし次第で低身長さんをスタイル良く見せる万能アイテムに。
この記事では小柄女性向けに、骨格別のコーデ術と失敗しないレザージャケットの選び方を分かりやすく紹介します。
レザージャケットの選び方
まずは「丈感・シルエット・素材」の3つを意識すると失敗が少なくなります。
丈感
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ショート丈(腰上〜腰骨)
重心が上がり、脚長効果が抜群。 -
腰丈(腰骨〜ヒップ半分)
体型カバーとバランスを両立。 -
ロング丈は縦ラインを意識したIラインコーデ+ヒールで。
シルエット
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肩幅はジャストサイズを選び、肩落ちや着膨れを防ぐ。
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袖丈は手首が見える長さが理想。長い場合はロールアップで軽さを演出。
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余裕のあるボックス型はカジュアル向き、ウエストシェイプ型はきれいめ向き。
素材とカラー
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柔らかいラムレザーやフェイクレザーは軽く動きやすい。
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ブラックは定番、ブラウンやベージュは女性らしさをプラス。
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マット仕上げは上品、光沢強めは辛口モードに。
骨格別のコーデ術
骨格タイプに合わせると、さらにスタイルアップが叶います。
骨格ストレート
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特徴:上半身に厚みがあり、腰位置が高い。
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ポイント
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ジャスト〜腰丈のシングルライダースがおすすめ。
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VネックインナーやIラインパンツで縦長を強調。
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ハイウエストデニム+ヒールで脚長効果。
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コーデ例
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シングルライダース×センタープレスパンツ×パンプス。
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ノーカラーライダース×タイトスカート+ブーツ。
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骨格ウェーブ
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特徴:上半身が華奢で腰位置が低め。
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ポイント
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ショート丈やクロップド丈で重心を上げる。
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柔らかいフェイクレザーや薄手ラムレザーで軽やかに。
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フレアスカートやプリーツスカートで女性らしさを演出。
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コーデ例
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クロップドレザージャケット×フレアワンピ×ショートブーツ。
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ライダース×ハイウエストプリーツスカート+パンプス。
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骨格ナチュラル
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特徴:骨感が目立ち肩幅が広め。
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ポイント
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ややゆとりのあるオーバーサイズやボックス型で骨感をカバー。
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ライダースよりもカーディガン感覚で羽織れるノーカラーがおすすめ。
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ワイドパンツやロングスカートでラフにまとめる。
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コーデ例
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オーバーサイズレザージャケット×デニムワイドパンツ×スニーカー。
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ノーカラー×Iラインワンピ+ヒール。
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シーン別のコーデ
低身長さんが日常から特別なお出かけまで活用できる具体的な着こなしを紹介します。
デイリーカジュアル
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ショート丈×ハイウエストデニム×白T
シンプルながら脚長効果抜群。 -
オーバーサイズ×細身黒パンツ
ゆる×ぴたでこなれ感。
きれいめ通勤
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ノーカラーレザー×センタープレスパンツ×パンプス
ジャケット感覚でオフィス対応。 -
シングルライダース×タイトスカート×ヒール
シックで女性らしい印象に。
お出かけ・オケージョン
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クロップド丈×マーメイドスカート
レザーでもフェミニンに。 -
ダークブラウン×オールホワイトコーデ
コントラストで上品かつ華やか。
まとめ
小柄女性がレザージャケットを美しく着こなすためのポイントは以下の通りです。
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丈感:ショート〜腰丈が基本。ロングはIライン+ヒールで調整。
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骨格別:
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ストレートはジャスト丈+シンプルIライン。
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ウェーブはクロップド丈+柔らか素材。
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ナチュラルはゆとりあるオーバーサイズ+ラフコーデ。
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素材と色:柔らかく軽いラムレザーやフェイクレザー、定番ブラックや柔らかベージュが◎
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ブランド:COHINA、147、ユニクロ、GUなど小柄対応ブランドを活用。
これらを意識すれば、低身長でもハードになりすぎず、上品でバランスの良いレザージャケットスタイルが完成します。
デイリーからお出かけまで、骨格に合わせて自分らしい一着を選び、着回しを楽しみましょう。
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