「ワンピースって楽だけど、着るとなんだか太って見える…」
そんなお悩みを抱えるのは、骨格ストレートで低身長(150cm前後)の女性に多い傾向です。
ですが、体型に合った“形・素材・丈感”を押さえるだけで、ワンピースはむしろスタイルアップの味方になります!
この記事では、骨格ストレート×低身長の女性向けに、似合うワンピースの選び方・避けるべきデザイン・着こなしのポイントを詳しく紹介します。
自分に合うワンピースで、もっと自信のあるおしゃれを楽しみましょう!
目次
骨格ストレート×低身長の体型の特徴とは?
骨格ストレートの特徴は、上半身に厚みがあり、メリハリのある体型。バストや腰位置が高く、筋肉が付きやすい印象です。
一方、低身長の人は重心が低くなりがちで、服によっては「着られている感」や「寸胴見え」が出やすいのが悩みポイント。
この2つが組み合わさることで、「上半身が着膨れしやすい」「ワンピースの丈が合わない」「スタイルがのっぺり見える」といった課題が発生しがち。
でも安心してください。
その解決法はとてもシンプルで、以下の3つのポイントを意識すればOK!
- 縦のラインを作る。
- 装飾を控えてシンプルにまとめる。
- 重心を少しだけ上げてバランスを取る。
骨格ストレート×低身長に似合うワンピースの選び方
シルエット:Iライン・ストレート型
- ウエスト切替が控えめで、体のラインを自然に引き出すデザインがベスト。
- ウエストマークは“太すぎない”か、もともと高め位置にあるものを選ぶと◎
素材:ハリ感・落ち感のあるもの
- 骨格ストレートはジャージー素材・レーヨン混・ポンチ素材・厚手カットソーなどが得意。
- 柔らかすぎず硬すぎない、身体の厚みを拾わずに落ちる素材が理想。
ネックライン:すっきり見えがカギ
- Vネック・スクエアネック・シャツカラーが得意。
- 詰まりすぎたクルーネックは、首が短く見える原因になるので注意。
丈感:膝下〜足首の少し上まで
- ミモレ丈・足首の見えるロング丈がベストバランス。
- マキシ丈は“引きずらない設計”であることが重要。
柄&カラー
- 無地または小柄(ストライプ・細めのドット)で縦長効果を。
- カラーはモノトーン・ネイビー・くすみカラーなど、落ち着いた色合いで上品に見せて。
NGワンピース例とその理由
以下のデザインは、骨格ストレート×低身長さんにとって注意が必要です。
❶ フリル・ギャザーたっぷりのAライン
→ 上半身がふっくら見える上に、スカート部分のボリュームが増して重心ダウン。
❷ ウエスト切替が高すぎるベビードール型
→ 胸のすぐ下で切り替えがあると、子どもっぽく見えてしまいがち。低身長を強調してしまう原因に。
❸ リブニットのボディフィット型
→ ストレート体型の厚みが強調され、着膨れ&ムチッと見えやすいので要注意。
❹ マキシ丈で裾広がりのAライン
→ 足元に重さが出すぎて、バランスが取りにくい。身長が低く見えるリスク大。
似合うワンピースを活かすコーデのコツ
せっかく似合うワンピースを選んでも、コーデ次第でさらにスタイルアップが叶います!
1. アウターはショート丈 or 縦長ジレ
- ウエストを隠さずに見せるショートジャケットやカーディガンがおすすめ。
- ロングジレやノーカラーコートで**縦ラインを意識**すると、よりスタイル良く見える。
2. 靴はローヒール or 足の甲が見えるパンプス
- ポインテッドトゥやスクエアトゥで足元をシャープに。
- カジュアルなら、厚底スニーカーも脚長効果あり。
3. 小物はコンパクトにまとめる
- バッグは小さめ・縦長・クラッチ系がおすすめ。
- ネックレスやピアスも華奢で直線的なデザインが骨ストと好相性。
ワンピースでおしゃれを楽しもう!
骨格ストレートで低身長でも、ワンピースは似合います。
ポイントは、「似合うワンピースを知り、上手に選んで着こなすこと」。
- シルエットは Iライン or ストレート型。
- 素材は 落ち感とハリのあるもの。
- デザインは シンプル&すっきり見えを意識。
これらを押さえるだけで、ぐっとスタイルが整い、洗練された印象になります。
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