身長150cm前後で骨格ナチュラルタイプの小柄女性はラフでカジュアルな装いが得意です。
秋冬のアウター選びでは、オーバーサイズをバランス良く着こなすコツがポイント。
今回は低身長×骨格ナチュラルさんに似合うアウター選びと着こなしの秘訣を紹介します。
アウター選びのポイント
骨格ナチュラルは「骨格に厚みがあり直線的」「関節がしっかり」という特徴があります。
小柄でも抜け感を出して着こなすには、以下を意識しましょう。
丈感はヒップが隠れるミドル丈がベスト
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ヒップ下〜太もも中間丈:体のフレームを活かして大人カジュアルに。
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ロング丈の場合:軽め素材かスリット入りで重さを分散。
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ショート丈は控えめ:コンパクト過ぎると骨格の直線感が際立ちやすい。
シルエットはゆったりIライン
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ドロップショルダーやビッグシルエットで骨のフレームを自然にカバー。
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ストレートラインやコクーンシルエットが抜け感を演出。
素材とカラー
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ツイードやウール混など少し肉厚な素材が得意。
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カーキ、チャコール、アイボリーなどニュートラルカラーで都会的に。
おすすめのアウター5選
オーバーサイズチェスターコート
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骨格ナチュラルの得意アイテム。直線的なシルエットが体のフレームとマッチ。
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ロング丈は軽いウール混やスリット入りを選べば小柄でも重くならない。
ドロップショルダーコート
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肩のラインが落ちることで自然なリラックス感。
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太めパンツやロングスカートと合わせて大人の抜け感を演出。
モッズコート
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カジュアルさが骨格ナチュラルにぴったり。
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ウエストドローコード付きならシルエット調整が可能。
ボアジャケット(ミドル丈)
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ふんわりした厚みが骨のフレームを包み込みバランス良く。
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スキニーデニムと合わせれば甘辛コーデに。
キルティングコート
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立体感のあるステッチで骨格をきれいにカバー。
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ヒップ下丈を選ぶと脚が長く見える。
スタイルアップするポイント
ボトムは細身かストレートで抜け感を
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ワイドすぎないストレートパンツで縦ラインを強調。
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スキニーデニムと合わせてトップのボリュームを引き締め。
インナーはシンプルにまとめる
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タートルネックやリブニットなど身体に沿うトップスでメリハリ。
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ワントーンで統一すれば脚長効果も。
小物で視線を上に集める
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マフラーやストールで顔周りにポイント。
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斜め掛けバッグで重心を上げてバランス良く。
まとめ
低身長かつ骨格ナチュラルの女性が秋冬アウターを選ぶ際は、以下を押さえましょう。
- 丈感:ヒップ下〜太もも中間丈。ロングは軽素材かスリット入り。
- シルエット:オーバーサイズやドロップショルダーなどゆったりIライン。
- 素材&カラー:厚みのあるウールやツイード、ニュートラルカラー。
オーバーサイズチェスターやモッズコート、ミドル丈ボアなどを選べば、150cm前後でも大人カジュアルに仕上がりますよ。
シンプルなインナーや細身パンツと合わせてメリハリをつければ、低身長でも抜群にバランスの良いスタイルが完成します。
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