小柄な女性は、「服が似合わない」「子どもっぽく見える」と悩みがちですが、芸能人の中には小柄でも圧倒的にスタイルよく見える人がいます。
今回は、145cm代表の矢口真里さんや岸みゆさんの着こなしから、小柄女性が輝くファッション術を解説します。
スタイルアップの黄金法則
145cmという身長ながら、矢口真里さんや岸みゆさんは、テレビやSNSでとてもバランスよく見えます。
その理由は、「重心コントロール」と「サイズ感の見極め」にあります。
1. 重心を上げて“脚長効果”
小柄さんがスタイルよく見せるために、まず意識すべきは「目の錯覚」。
矢口真里さんは、トップスを短めにして脚の長さを強調するコーデが多く、ハイウエストのボトムスを活用しています。
ポイント:
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トップスはウエスト位置を強調。
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ボトムスはハイウエスト・フルレングスで脚長見せ。
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ロングアウターは開けて縦ラインを作る。
これにより、145cmでも身長+5cm見えの錯覚が生まれます。
2. ジャストサイズで“小柄バランス”
岸みゆさんの私服は、XSやSサイズでも“着られている感がない”のが特徴。
小柄女性が体に合うサイズを選ぶことで、シルエットがすっきりし、全身がまとまって見えます。
選び方のコツ:
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袖丈・着丈が短めのトップスを選ぶ。
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ウエスト位置の高いスカートやパンツ。
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靴は厚底・ヒールでバランス調整。
矢口真里さんに学ぶ!コーデ術
元モーニング娘。の矢口真里さん(身長145cm)は、小柄ながらもトレンドをうまく取り入れた着こなしで人気。
ポイントは「カジュアルすぎず、可愛さと大人っぽさのバランスを取ること」です。
1. ショート丈アウターで脚長効果
矢口さんがよく着ているのが、ショート丈のGジャンやジャケット。
ボトムスをハイウエストにして、脚の付け根を高く見せることでバランスが良くなります。
おすすめコーデ例:
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ショートジャケット × ハイウエストワイドパンツ。
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クロップドトップス × マーメイドスカート。
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ショートトレンチ × スキニーデニム。
2. 柄やカラーで「視線を上」に集める
矢口さんは明るいトップスや帽子など、上半身にポイントを作るのが上手。
視線が上がることで、全体の重心が高く見えます。
ポイントアイテム:
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明るいカラーのトップス。
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キャスケットやベレー帽。
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ネックレスやイヤリングなどのアクセント。
岸みゆさんに学ぶ!コーデ術
グラビアアイドル・岸みゆさんも身長145cm。
ステージ衣装や私服の着こなしからは、「小柄でも大人っぽく見せるバランス感」を学べます。
1. 縦ラインを強調するIラインシルエット
岸みゆさんは、ワンピースやセットアップなど“縦長シルエット”を意識したコーデが多め。
Iラインを作ることで、全体の印象がスラリと伸びて見えます。
おすすめアイテム:
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ストレートワンピース(ウエストマークあり)。
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ロングジレやロングカーディガン。
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センタープレス入りパンツ。
2. 肌見せバランスで抜け感を出す
小柄女性が重く見える原因のひとつは“詰まりすぎたシルエット”。
岸みゆさんのように、首元や足首など、どこか1か所を肌見せすることで抜け感が生まれ、全体が軽やかになります。
おすすめテクニック:
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ボートネックでデコルテ見せ。
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クロップド丈で足首見せ。
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シアー素材でさりげなく透け感。
3. 厚底やヒールでスタイル補正
岸みゆさんがよく履くのが厚底パンプスやショートブーツ。
ヒールで脚長効果を狙うだけでなく、厚底でバランスよく見せています。
ヒール7cm前後でも安定感があり、小柄さんには最適です。
まとめ
矢口真里さんも岸みゆさんも、145cmという小柄な体型を個性として活かしています。
共通するのは、自分に似合うシルエットと重心バランスを知っていること。
おさらいとして、小柄女性が真似したいポイントを整理します。
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トップスは短め、ボトムスはハイウエストで重心アップ。
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縦ラインを意識したIラインシルエットを選ぶ。
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柄・アクセサリーで視線を上に集める。
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厚底やヒールで+3〜5cmの脚長効果。
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サイズ感の合った服を選ぶことが最重要。
145cmでもバランスよく見せることは十分可能です。
芸能人のように、自分の“身長を魅力に変えるファッション”を楽しんでみましょう。
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